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「やぎけんどっとこむ」だよ。日記帳だよ

レンズ・機材

ジャンク Sigma 180mm f2.8 APO MACRO

正月だし久々にジャンクレンズを買った。
ちょっと前に買ったコイツ(ジャンク Sigma 180mm f5.6 APO MACRO)の親玉ってところかしら。

IMG_1958Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/15 sec, ISO320)

コイツ

IMG_1959Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO250)

の、親玉。うーんデカイ。OS?HSM? そんなもんついてねぇぜ!

最近は手振れ補正有り超音波モーター搭載の

なんてのがあるみたい。

さておきゲットしたのはまたまたZEN塗装。カメラ側はつんつるてんですな。いつかまた塗装しよう。

ネットオークションの商品説明では
・大クモリあり
・AF動作するがピント合わず
とのこと。

IMG_1960Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO160)

絞り羽手前の1枚がものすgggggggっごく曇ってる。分解だ。これもう分解しかないよ。

で、いろいろネットで検索したけどなかなか分解記事が無くしょうがなく単独アタック。
なぁにゴミになっても2000円。

と、思ってピントリングのゴムを剥いたら

IMG_1961Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO200)

無限遠調整箇所にバッタリ。固定してるテープを剥がして

IMG_1962Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO200)

カメラにつけてピントを無限に合わせてテープを剥がしたところの前の方を回してテープ巻きなおして無限遠の調整完了。

めっちゃ曇ってたけどこの状態で撮っても写りに影響あるか?って程度

DSC_9071_RNIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO180)

↑この状態での逆光撮影。アルミヘアラインも解像してるしいいんじゃね?
と思ったけど気持ちが悪いので分解続行。

絞り羽手前にクモリレンズが見えたので前玉からアタック

IMG_1963Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/17 sec, ISO250)

いろいろやったけど例に漏れずダメだったので目を作る

IMG_1964Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/15 sec, ISO250)

回す

IMG_1965Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/20 sec, ISO250)

外す、、、って一番前の玉はどうやらタダのガラス板っぽかったです。多少光学薄膜コーティングしてあんのかな。ぱっと見分からなかった。

その下の層も外れなかったので目を作って無理やり回すと

IMG_1966Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/20 sec, ISO250)

ごっそり抜けた。まだクモリレンズには届かない。この部分はチリも少なくクモリも無かったので無視。

IMG_1967Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO160)

問題のレンズに辿り着いたけど手前側じゃなくて後玉側が曇ってるみたいなのでここも分解。
唯一「前半分は分解しなくても回せば外れるよ!」って言ってるサイトがあったけど硬くてダメだった。(正ネジらしいが)
これ外さないと台座部分も取れないんだろうなぁ。
いまいちネットで調べてもマニュアル専用とかAF/MF切り替えスイッチありとか俺が買ったコレみたいにフルタイムAFみたいなのがあったり良くわかんないすね。

さておき分解続行。

IMG_1968Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO125)

こことか

IMG_1969Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/15 sec, ISO250)

ここもバラして

IMG_1970Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/17 sec, ISO250)

これに辿り着いたけど

IMG_1971Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO250)

これだけ外れるみたいなので

IMG_1973Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/24 sec, ISO250)

酔っ払って組めなくなる前にここまで戻しておいた。

 

IMG_1972Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO200)

その先のレンズは綺麗なので見なかったことにする。

IMG_1974Apple iPhone 6 (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO100)

問題の玉もアルコールで拭いたら端っこがバルサム切れしてる以外は綺麗になった。

あとは組み上げ戻してテスト撮影なんですが夜も更けてお外で撮影とも行かないので以下つまらない写真が続きます(平常運転)

DSC_9076_RNIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO640)

↑ニコ生で100均で売ってる樹脂粘土でスイーツの模型作ってる人に感化されて作ってみたけどこういうの作るのには柔らかすぎるっていう悪い例。
こういうのは普通のパテの方が作りやすそう。
というか手振れ写真である。

DSC_9077_RNIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO800)

タムキュー(って呼ばれてるらしいアレ)と比べるとアレだけどボケも柔らかめな印象。

DSC_9078_RNIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO2200)

DSC_9080_RNIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO1000)

水槽が汚い。冬場なのか水の減りがマッハ。

DSC_9081_RNIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO1250)

眠いにゃ~
正月から連続現場なんで俺も眠いので寝るのでお外での作例というかなんというかはまた今度。

 

20160111追記
いちおう他の作例

DSC_9130NIKON D750 (90mm, f/3.8, 1/50 sec, ISO1000)
DSC_9171NIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)
DSC_9177NIKON D750 (185mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO320)

こっちの記事も大体このレンズで撮りましたのでよろしかったらドゾ

20160111 ひゃ、、百目木公園と袖ヶ浦公園

ジャンク Sigma 180mm f2.8 APO MACRO」への4件のフィードバック

    • 記事にもあるけどもっとかっちり固まるパテで作りたい!
      やわらかい質感が残るからもっとこうフワッとしたゆるい何かに最適かも。

      返信
  • はじめまして。(コメントは非公開で結構です)
    このレンズ、EXやHSMの付かないシグマapomacro180mmF2.8を2本所有しています。
    α7000やα9000の時代に評価の高かったレンズと記憶していますが、現在シグマさんはじめ、カビ・くもり取りをして頂ける会社がなく…
    壊れてもニコイチになっても構いませんので、分解・清掃だけお願い出来ないでしょうか。
    お値段も教えて頂けると幸いです。

    返信
    • コメントありがとうございます。
      しかしもうレンズ修理を数年やっていないことや所詮素人工作でございまして恐れ多くてお引き受けできません、、、申し訳ございません!

      返信

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